Willy Chavarria / ウィリーチャバリア Buffalo Series。

WILLY CHAVARRIA / ウィリーチャバリア BEEFCAKE BUFFALO シリーズについててんこもりで書いてみようと思います。

WILLY CHAVARRIA BEEFCAKE BUFFALO シリーズとは?

【WILLY CHAVARRIA】の定番であり、間違いないBUFFALO シリーズ。

Peruvian Tanguis cotton jerseyを使用。しっとりと柔らかさはあるものの独特なコシのある生地となっております。ペルーの硬水にて育てられ、丁寧に摘まれたコットンは唯一無二です。

僕自身、初登場のBUFFALO TEEを未だに着ています。かれこれ4〜5年前でしょうか。
独特の色落ちと全くヨレない生地がとにかく気に入っています。僕はペラペラのTシャツ生地が好きではないので肉厚な生地、一択です。

普通オンスがあると例えばCAMBER(もちろん大好き)ですが、気持ち良くはないんですよね。ガッシガッシで表面もカリッとしてる、透けない、何年着てもヘタらない等、メリットはあるんですがやはり着心地重視で作っているのではありません。

しかしこちらのPeruvian Tanguis cotton jerseyを使用したBUFFALOシリーズは肉厚なのに本当に柔らかさがあるんです。これをチョイスしたWILLYに敬意を表したいです。

WILLY CHAVARRIA / ウィリーチャバリア BEEFCAKE BUFFALO Tee。正面画像。

気になるサイズ感

早速まずはTシャツのシルエットに参りましょう。ドロップショルダーを採用し、身幅は広く、着丈は短めとなっています。WILLY CHAVARRIAのアイテムはあまり手持ちのアイテムと比べてみても参考にならないかと思います。(笑) 例えば一般的なTシャツのサイズはこのような感じです。

一般的なTシャツ

サイズ 着丈 肩幅 身幅 袖丈
M 60cm 48cm 51cm 20cm
L 63cm 50cm 54cm 22cm

着丈はあまり変わりませんが、他がだいぶ違いますね。BEEFCAKE BUFFALO Tのサイズ詳細も記載したいと思います。

WILLY CHAVARRIA / BEEFCAKE BUFFALO TEE

サイズ 着丈 肩幅 身幅 袖丈
S 59.5cm 62.5cm 71cm 30.5cm
M 61cm 65cm 74cm 22cm
L 64cm 66.5cm 76cm 31.5cm
XL 70cm 69cm 77cm 33cm

となっています。

オススメサイズ紹介

身長に対してのオススメサイズを紹介したいと思います。もちろんビッグシルエットが好きな方はそんなのお構いなしに自分でサイズを決めちゃって下さい。あくまで目安です。

身長から選ぶ場合

女性にもオススメなのがSサイズ。
身長(〜165cm)までくらいでしょうか。

Mサイズは(〜170cm)。Lサイズは(〜175cm)。XLサイズは(〜180cm)。ざっくりですが、このような感じです。

身長 オススメサイズ
〜165cm Sサイズ
〜170cm Mサイズ
〜175cm Lサイズ
〜180cm XLサイズ

着丈のポイント

着丈で合わせるのがおすすめです。身幅に対して着丈が足りない場合はインナーにTシャツやロンT等をレイヤードするのも良いです。僕は白色や派手なピンク色等をインナーにしてレイヤードしています。

肩幅のポイント

次に、肩幅ですが普通のTシャツはジャストだとして、BUFFALO Tの肩幅は約15cm程度広く取っていますので、左右で7.5cmずつドロップショルダーになる感じでしょうか?

この大きく取った肩幅によって着た時に落ち感を感じることが出来るのです。なにより窮屈感がないのでリラックス感を演出できます。

身幅のポイント

身幅は約20cm広いのですが、腕を開けたまま着ているわけではないので思ったよりストンと落ちます。ここに生地の良さも加わってきます。

通常のオンスがあるTシャツだとカチカチの四角いシルエットになるのですが、柔らかくコシのあるBUFFALO Tだと丸みを帯びて、身幅が強調されないのです。またこの身幅は様々な体型の人をカバー可能です。細い人が着ても、ガッチリな人が着てもハマります。これが実は様々な人に愛される理由かもしれませんね。

袖丈のポイント

最後に袖丈についてです。こちらも特徴的。通常より約10cm長いです。肩幅と合わせるとその袖の長さは特殊ですね。

これは本当に着る人によるのですが、5部袖にもなりますし、7部袖くらいにもなります。もちろん男女にも違いがあって面白いです。そこが強烈にかわいいのです。なので普通のTシャツを着た時の袖の感じには一切なりません。

サイズ感についてのまとめ

結論としてはまず着丈で合わせるのが一番でしょう。そこに自分が好きな雰囲気で決めるといった所です。もっと大きく着てみようとか、ジャスト目にしてみようとか様々に楽しめます。

また大きくすることによってパーカーとのレイヤードも楽しめます。これ流行ってもないし、かっこいいので本当におすすめの着方です。サイズ詳細の数字で見るとよく分かりませんが、計算され尽くした寸法でこれがWILLY CHAVARRIAの黄金比なのです。

ギミックについて

タックによるドレープ感

さて次はギミックです。最大の特徴であるボディ裏、バックには太めのタックを採用しています。これは恐らくWILLY CHAVARRIAの発明ではないでしょうか。最近ややパクられがちです。(笑)Tシャツにタックを入れるなんてよく思い付いたなぁと感慨深いです。

WILLY CHAVARRIA / BEEFCAKE BUFFALO Tee。タック画像。

英和辞典で見てみると、【タック】(tuck)とは、布の端をしまい込む、はさみ込む、という意味があり服の装飾として、生地の端をつまんだりたたんだりして縫ってできたひだのことを指します。

さてこのタックには一体どんな効果があるのでしょうか。それは絶妙な【ドレープ感】です。女性のドレスにも使われる言葉で、布を垂らしたときにできるゆったりとした自然な「ひだ」のことです。カーテンをイメージしてもらうと分かり易いかもしれませんね。

このドレープ感があることでやさしさ,優美さなどを洗練されたイメージを作りあげているのです。後ろからのシルエットは綺麗ですよ。タックはないのですが実はボディ前もたっぷり生地を使うことで、自然なひだは出現します。ヒラヒラと曲線が生まれるのです。これはピタピタなTシャツには出来ません。(笑)パッツンパッツンで、リラックス感、落ち感もありません。(笑)

首・袖にリブを採用

BUFFALO T自体はシーズンを重ねて登場していますが、シーズン事に細かくアップデートしているのです。

このBEEFCAKE BUFFALO TEEは袖にもリブを採用しています。通常そのままですが、袖口の広がりを防ぎストンとした印象を与えてくれます。リブも細かく繊細で、ギュッとまではしていないのが美しさの秘訣です。

WILLY CHAVARRIA / BEEFCAKE BUFFALO Tee。袖リブ画像。

また首回りもキツ過ぎず、広過ぎずです。要するに言うことはありませんが、大事な所。首が詰まり過ぎているとリラックス感はありませんし、広すぎるとバランスが悪いです。ちなみに僕は首がやや長いため首が広すぎるのは嫌いです。必要以上にヒョロっと見えてしまいます。

ギミックを一通り書き起こしましたが、この細部まで拘った作りがBUFFALO Tの人気の秘密です。値段は約2万円と安くはありませんが、リピーターは一番多いアイテムです。

今後は豊富なバリエーション展開

無地をご紹介しましたが、プリント物、色物とバリエーションは豊富です。今シーズンではさらに蛍光カラーシリーズが登場予定です。NEON YELLOW、PURPLE、SKY BLUE、GREEN、ORANGEそれに加えてシンプルなBLACK、WHITEも入荷します。

ちなみに上の生地を使用し、袖にリブがないシリーズでMACHO BUFFALO Tシリーズです。最後にプリント物も入荷します。もちろんCommunity Center Tokyo Branch(CCTB)は全カラー、全サイズ入荷しますので選びたい放題です。NEON YELLOW、PURPLE、SKY BLUE、GREEN、ORANGE、トップスと同色のショーツも入荷予定ですが、なんと縁あって当店のみの予定です。楽しみですね。

同じ生地で作ったパンツ

次にBUFFALO Tと同じ生地を使用したBUFFALO PANTSをご紹介したいと思います。

スウェットを使用した訳ではなく、Peruvian Tanguis cotton jerseyを使用したことで真冬以外は全て着用が可能です。昨今の日本の気候だと10ヶ月は穿けるかもしれません。約300日穿けるパンツなんて最高じゃないですか。

WILLY CHAVARRIA / BUFFALO PANTS charcoal。正面画像。

早速サイズ詳細を見てみましょう。

  Mサイズ Lサイズ
ウエスト 74〜84cm 78~90cm
股上 34cm 39cm
股下 60cm 62cm
裾周り 21cm 21cm
もも周り 66cm 70cm
ヒップ 134cm 142cm

WILLY CHAVARRIA / BUFFALO PANTS charcoal。タック、ウエスト、紐画像。

Sサイズは現在完売中なのでMとLサイズのご紹介になりますが、ウエストはゴムと紐なので調整が可能です。

ヒップやもも周りはゆとりがあり、足下にかけてゆったりとテーパード。ここが大切です。極端にテーパードではなく、ゆったりとテーパードすることによって老若男女問わずな1本に仕上がるのです。

股上を深く取り、タックを複数入れる事で独特なルーズスタイルながら綺麗なシルエットが生まれます。野暮ったさはなく、足元をスッキリ演出。サイドポケット、バックポケットも装備。

ウエスト位置を上下調整してシルエットを変えても面白い1本です。というのもハイウエストで靴下上まで全開な感じで穿いても面白いですし、下げて通常通り穿いても完璧です。股下は60cmと62cmでやや短めなのです。

やはりWILLY CHAVARRIAとのトップスの相性は良く、ルーズ&ビッグなシルエットに対応可能。正直他のブランドと合わせても最高です(笑)。それくらい万能であり、優秀な1本です。僕は夏シーズンで短パン気分ではない時に全てこれ1本で乗り切りました。スニーカー、サンダルとの相性も申し分ない訳ですがソックスも無地でも柄物でもなんでも来い。何せ、Tシャツ1枚でもアウターを羽織っても存在感で負けないのです。

写真のCHARCOAL以外に、安定のPIGMENT BLACK、清潔感のWHITEのカラーが入荷予定となっております。

同じ生地で作ったパーカー

最後にパーカーです。当然同じPeruvian Tanguis cotton jerseyを使用。なんとこちらはダブルフェイス仕様。

ダブルフェイスとは、2枚の生地を重ねて使うという意味です。その際に生地の裏と裏を貼り合わせるため、1枚の生地になった時に外側は両面とも表地になります。そのため肌に触れる部分も触り心地がよいのが特徴的です。

ダブルフェイスは主にジャケットやコートなどで使われますが、これをパーカーに持ってくるのがやはりWILLY CHAVARRIAです。仕様は一緒で袖はリブを採用。リブといってもキュっと締まるわけではなくかなり緩めになっていますのでリラックス感があります。シンプルなロゴを胸にプラスし、主張は控えめに。ジップタイプとプルオーバータイプの2つがあります。こちらも愛用しています。と書いていて気付いたのですが、全部持ってるわ。そりゃ愛があるわ。と改めて感心しました。

WILLY CHAVARRIA / HEAVY BUFFALO ZIP HOODIE black、着用画像。

今後入荷予定のロンTタイプ

最後にまだ未入荷ですが、ロンTタイプもあります。これも間違いないアイテムです。今後の入荷もお楽しみに。 

WILLY CHAVARRIAブランド紹介

【WILLY CHAVARRIA】 1940年代の“パチューコ”カルチャーが色濃く反映されています。当時は“パチューコ”があまり良い言葉ではありませんでしたが、この時代にバギー・スタイルが生まれ流行った時代なのです。主にハイウエスト、ロングジャケットが生み出された時代でした。多くのアメリカン・メキシカンの間で流行し、このカルチャーは総称で“パチューコ”や“チカーノ”といわれています。The “WILLY CHAVARRIA” レーベルは洗練されたシルエットとドレープを最大限に表現する為に生まれたレーベルです。デザイナーのウィリーはニューヨークのイメージとは相反する大胆といってよい程シンプルなコレクションを生み出しました。エレガントなファブリックを使用したボリューム感のあるシルエットは着る人の体に柔らかくフィットする構造で出来ています。メルトンウール、イタリアン・ウールギャバ、スコティッシュ・モールド、そしてアメリカの織りを用いたニット・ジャージのコレクションは冷たいニューヨークのイメージに対し、最適なコントラストを生み出します。パチューコ・コレクションには独特なビッグシルエットで表現されたトップスと絶妙なバランスの丈感で表現したボトムスで美しいシルエットを表現しています。またバッファローコレクションは着心地の良いコットンを使用したドレープ感のあるリラックスシルエットが特徴的です。

内田 直毅


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